よくある質問 (FAQ)
MP3シリーズ音声ボード よくある質問
ここでは、MP3-S8とMP3-C1についてのFAQをまとめてみました。
Q1 何故MPEG3なのですか? |
A1 音楽CDと同じ高品質の音声を長時間再生できるからです。 |
Q2 ステレオでなくて、モノラルで使いたいのですが? |
A2 モノラルで録音して、右チャネルだけで再生してください。そうすれば必要なデータ量をステレオ時の半分に抑えることができます。 |
Q3 音声ファイルをどのようにしてMPEG3ファイルに変換するのか? |
A3 例えば、「午後のこ〜だ」というフリーソフトを使えば、マイクやライン入力から直接PCに取り込んで、MP3ファイルを作ることができます。 MP3変換ソフト自体は、当社では扱っていませんが、多くの優秀なMPEG3変換ソフトが存在しますので、探して使ってみてください。 下記のベクターサイトには多くのフリーウェア・シェアウェアが収録されています。 http://www.vector.co.jp/vpack/filearea/win/art/sound/index.html |
Q4 MPEG3の特許に関する問題は? |
A4 当社MP3シリーズでは、搭載しているMP3再生専用チップがMP3のライセンスの問題をクリアしていますので、ボードに関して特許上の問題は何もありません。 MP3変換ソフトについては、お客様がご使用予定のソフトについてお調べください。 |
Q5 記憶媒体は何故SDメモリーカードなの? |
A5 安価で、かつどこでも入手できる記録媒体の1つなので採用しました。 |
Q6 MP3-S8 と MP3-C1の違い、使い分けについて知りたい。 |
A6 MP3-S8は単独で8つまでの入力に1対1で対応する8種類の音声ファイルを再生することができます。幾つかの動作モードを持っていますので、大抵の簡単な応用に使うことができますが、複雑な動作をさせるのは標準仕様では無理があります。 一方、MP3-C1は、ボード単独では動作できません。RS232Cポートで接続された、PCやシーケンサ、マイコンなどからコマンドにより指令されなければなりません。しかし、細かい制御が可能なので、複雑な動作をさせることができます。 また、4ビットの汎用入力点の情報をリアルタイムに上位コントローラへ送信できるので、汎用入力をもたないPCでも最適な音声再生環境を構築できます。 |
Q1 ユーザ側では何を用意したらいいの? |
A1 ボード以外には、直流電源、スピーカ、SDメモリーカード、音声ファイルをSDメモリーカードに書き込むためのPCが必要です。 外部センサーなどへの接続するためのコネクタはボードに添付されていますのでこれをお使いください。 MP3C1ではボードと上位コントローラへのRS232Cケーブルが必要です。 外部アンプなどへのライン出力を使う場合には、ライン出力コネクタに配線してください。 |
Q2 PCにRS232Cシリアルポートが存在しない。どうしたらいいのか? |
A2 USB経由でRS232Cポートへ変換できる変換器(変換ケーブル)が安価に市販されています。 例えば当社ではエレコムの UC-SGTという変換器などを利用しています。 |
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Q5 |
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Q1 コマンドで音量を調整できないのか? |
A1 現行仕様では、ボード上の手動音量操作のほうを優先しています。 コマンドで音量調節をやると、手動音量操作との間で矛盾を生じること、音量操作結果を書き込むフラッシュメモリーの書き込み回数寿命(10000回)があることの2つの理由でコマンドによる音量操作は実装されていません。 |
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